顎関節症の症例

40代・女性の症例です。

 

10年前から食事中に顎周りに違和感をおぼえるようになりました。

自然に収まるかな?と思ってそのままにしていたところ、痛みが治まらず悪化。

病院に行ったところ顎関節症ではないか?と言われたそうです。

以来、長く話をしていると痛みが強くなったり、口を開けると引っかかるような感じがずっとしているとのことです。

また、食事にも不便を感じるようになっており、固いものがあまり食べられず、柔らかいものを中心に食事をしています。

上野鍼灸院に来院された時は、少しでもいいから楽しく食事をしたいと言われました。

 

治療方針と結果

 

5回の治療でほぼ完治しました。

疲れた時などに違和感を覚えることはあるようですが、楽しく食事ができると喜んでいました。

たいていの治療院では顎周りを重点的に治療してしまいます。

ですが、早く治すにはそれに加えて体全体の調子を整えてあげることがとても重要です。