帯状疱疹後神経痛

上野鍼灸院には帯状疱疹後神経痛で苦しんでいる方が多く来院されます。

 

病院でも治療法がなく、困っている方も来院されます。

 

 帯状疱疹後神経痛に鍼灸治療は良く効きます。一度、ご相談下さい。


帯状疱疹後神経痛とは?


帯状疱疹ウイルスが消えた後も、皮膚や体の中に痛みが残る症状です。

 

 帯状疱疹は水疱瘡のウイルスによって引き起こされます。

 

水疱瘡は子供の時に発症して、1週間程度で治りますが、ウイルス自体は体の中にいます。

 

疲労や、自律神経の乱れ、ストレスや加齢によって体の免疫力が下がると、ウイルスが活動を始め、神経を伝わって痛みを伴う赤い発疹が出来ます。

 

 

帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹にかかった人の一部に出ます。

 

帯状疱疹ウイルスによって神経が傷ついたままとなり、その傷ついた神経が痛みを発生させてしまいます。

 

病院での治療法方法としては、薬による治療や神経ブロック注射があります。


症状は?


帯状疱疹は数日から10日間ほど神経痛のような痛みがあります。

 

ピリピリするような痛みが出ることが特徴です。

 

また、体に赤い発疹が出きます。

 

痛みと発疹が出る箇所は様々で、背中、お腹、腕、わきの下、顔、腰など色々な場所に出ます。

 

 

帯状疱疹の治療は抗ウイルス薬による治療が中心となりますが、重症の場合は入院による治療を行うこともあります。

 

帯状疱疹ウイルスが弱まった後でも一部の患者さんは痛みが残り続けます。

 

それが帯状疱疹後神経痛となります。

 

帯状疱疹後神経痛の傾向として、治療を始める時期が遅いほど痛みが強く出た

 

り、治るまでの時間が遅くなります。

 

ですので、帯状疱疹後神経痛になってしまったら早めに治療をお勧めしています。

 


帯状疱疹後神経痛への鍼灸治療


帯状疱疹後神経痛の基本治療は体にかかっているストレスを取り除いてあげることが重要になります。

 

帯状疱疹後神経痛の患者さんの場合、少しの刺激でも神経が過敏に反応して痛みを強く感じる状態にあります。

 

例えば、顔に痛みがある場合は風が当たっただけでも痛む方もいます。

 

ですので、鍼灸治療でストレス(疲労等)を取り除くことによって神経の興奮を抑えます。

 

帯状疱疹になること自体が、免疫力が下がり疲労が溜まっている証拠です。

 

鍼灸治療で痛みを抑えつつ、全体的な治療を行い、体の自然治癒力を高めていくのが大切です。

 

帯状疱疹後神経痛の治療は早ければ早いほど効果があり、治るまでの時間も短くなります。

 

多くの患者さんの場合、2・3回の治療で痛みが少しづつ減っていきますが、とにかく治療を受けるスピードが大事です。

 

痛みが残りそうと思ったら早めに鍼灸治療を始めることをお勧めしています。

 



症例集


重症だった帯状後疱疹神経痛

2020年10月から来院された患者さんです。

 

50代 男性

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病院で治らなかった帯状疱疹後神経痛

2020年の1月に来院された患者さんです。

40代・男性・会社員

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