偏頭痛・症例

50代女性。頭が痛むということで来院しました。仕事が忙しくなると、頭痛がするとのこと。

診察をしていくと、背中から首にかけての凝りが強く出ていました。そこで血流を改善する目的でふくらはぎに鍼を刺し、その後、背中や肩、肩甲骨、首の凝りが強く出ている所へと治療を行いました。

次にベッドに腰掛けてもらい頭痛が残っているか確認したところ、まだ芯の方が残っているとのこと。

そこで最後の仕上げに頭のてっぺんにある百会というツボに鍼を刺し手技を加えました。

鍼を抜き、痛みが残っているかを聞きましたが、痛みがなくなったとおっしゃったので、治療を終了しました。

この患者さんのように偏頭痛の症状が出た時に治療を行うと、その場で痛みが取れることが多いです。