自律神経失調症

自律神経失調症とは体力的、精神的なストレスなどが原因で自律神経機能のバランスが崩れ、さまざまな体の不調が起こった状態のこと言います。

多くは身体的な症状と精神的な症状が同時に現れますが、片方ずつ症状が出る方もいます。

検査を受けても特に異常が見つからず、「悪いところはないですよ」言われたり「気にしないほうがいいですよ」と言われてしまう場合もあります。

鍼と自律神経失調症

鍼と自律神経失調症の治療はとても相性が良いと言えます。自律神経失調症は体全体の問題です。

そして、鍼灸治療は体全体を整える治療が得意だからです。

自律神経への鍼灸治療についてはさらに下をご覧ください。

 

自律神経失調症の症状

自律神経失調症の症状はとてもたくさんあります。

全身に現れる症状としては特に

めまい・立ち眩み・微熱・だるい・倦怠感・疲労感・不眠・急に冷や汗が出てくる。が挙げられます。

自律神経って?

自律神経とは意識しないでも勝手に働いてくれる神経のことです。

内臓の働きや呼吸、体温調節に血液のの流れなど、24時間、休みなくコントロールしているのが自律神経なのです。

また、自律神経はデリケートにできていて精神的・肉体的なストレスの影響を受けやすい部分でもあります。


自律神経失調症への鍼灸治療について

治療の流れとしては・・
① 治療に入る前にどのような症状で来院されたのか?
  どこがつらいのか?などをカルテに記入していただき
     ます。
➁ 記入していただいたカルテを元にさらに詳しく、ど 
     のような時に症状が出るのか、心当たりはあるの  
     か?など、患者さんによって内容は違いますが伺っ 
     ていきます。
③ ベッドに移動していただき治療を開始します。
  この時、いきなり鍼を使うようなことはしません。
  鍼治療は全身を整えることでより良い結果を出すこ 
     とが出来ます。
  そのためまずは足のアキレス腱やふくらはぎから  
    「皮膚の調子」「筋肉の付き方」「温度」などを確認 
     していきます。
④ ③の手順で体の状態を把握した後、鍼や灸を使って 
     治療を開始します。(痛みはほとんどありません。 
     トントンと皮膚をたたかれる感覚ぐらいです。)

 

・・・・・ここからが自律神経失調症の治療における重要な部分です。・・・・・

自律神経失調症の患者さんに多く共通しているのが、背中から首にかけての強い緊張です。コリと言い換えても良いかと思います。背中から首にかけての緊張が強くなると、自律神経の制御が上手くいかなくなり、さまざまな症状が出てしまします。なので、上野鍼灸院では患者さんが訴える症状や通常の治療にに加え、必ず背中から首にかけての治療を行うことにしています。(以下、通常の手順に戻ります)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

⑤ 患者さんによっては仰向けになってもらったり、横向きになってもらいます。
⑥ ベッドに腰掛けてもらい、症状がどうなったかを確 
     認します。必要があれば更に鍼やお灸を使います。
⑦ 治療後の体の状態を確認して終了になります