私はどんな症状でも治すことの出来る祖父に憧れて鍼灸師になりました。
大学卒業後、一度は銀行に就職しましたが頭の片隅には常に、いきいきと働き、どんどん患者さんを治していく祖父の姿がありました。
「患者さんが少しでも良くなって帰ってくれるのが1番うれしい」この言葉が頭から離れませんでした。
入社してから3年後、どうしても鍼灸治療の道に入りたくて退職。その年に鍼灸専門学校に入り3年間通った後、国家資格を取得しました。
●私の想い●
鍼灸治療は大きな可能性があります。
もともと、東洋医学や鍼灸治療は薬が手に入りにくい時代から、薬に頼らずに人を治すにはどうしたらいいのかを考えてきた治療法です。
ですので、薬が効かない、良い治療法が見つからない、そんな症状にも幅広く対応することが出来ます。
私は西洋医学も東洋医学も否定しません。
どっちの医学も、目指すゴールは患者さんを治すことだからです。
私は患者さんよりも先に治すことをあきらめてはならないと考えています。
患者さんがあきらめても医療者は最善の道を探さなければなりません。
年のせいや環境のせいにしてはならないと考えています。
来てよかった!助かった!そう言って貰える鍼灸師であろうと想っています。
プロフィール
高橋 朝宏 -takahasi tomohiro-
趣味
■テニス、読書、料理
略歴
■学習院大学文学部卒業
■日本医学柔整鍼灸専門学校卒業
鍼灸国家資格取得
■橋本泰臣先生に師事
■祖父母から鍼灸院を継ぎ現在に至ります