鍼灸治療は自然治癒力を高め、自分の力で病気や怪我を克服する治療法です。

鍼灸には本来人間が持っている免疫力や治癒力を高める働きがあります。

ツボや反応点を患者さんに応じて使うことによって血液やリンパ液の流れを助け、組織へ栄養を送ることにより回復力を高めていきます。

また、患部を直接刺激することにより傷んでいる部位の治癒能力を高める効果もあります。

 

鍼の太さは髪の毛ほどしかありません。

鍼を刺すときは鍼管というものを使い、皮膚を軽く押さえながら刺すのでほとんど痛みはなく、痛くても蚊に刺された程度です。

刺すというと注射針を想像しますが、注射針は皮膚を破るのに対して鍼は皮膚を選り分けるようにして入っていきます。そのため、注射を刺す時のような鋭い痛みは出ません。患者さんによっては治療しながら眠ってしまうこともあります。


鍼の効果はWHO(世界保健機構)でも認められており海外からの注目も高まっています。肩こり、腰痛などにしか効かないイメージがありますが、多くの症状に効果があります。

 

以下はWHOによる適応症にです。


偏頭痛、頭痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、メニエール氏病、白内障、急性結膜炎、近視、中心性網膜炎、急性上顎洞炎、急性鼻炎、感冒、急性扁桃炎、歯痛、抜歯後疼痛、歯肉炎、急性咽頭炎、急性気管支炎、気管支喘息、食道・噴門痙攣、しゃっくり、急性・慢性胃炎、胃酸過多症、胃下垂、麻痺性イレウス、慢性・急性十二指腸潰瘍、急性・慢性腸炎、便秘、下痢、急性細菌性下痢、打撲による麻痺、末梢神経系疾患、多発性筋炎、神経性膀胱障害、肋間神経痛、頚腕症候群、坐骨神経痛、腰痛、関節炎、夜尿症